■ 腰痛で悩みがある方
そのほかの症状、肩コリやひざ痛、首の痛みなどがなかなか取れない場合原因は骨盤からの骨格のゆがみが原因となる場合があります。
腰を治すことでそれらの症状が改善することがあります。
痛いところだけマッサージや筋肉を治しても痛みが引かないのはほかに原因があるからです。
当院では腰をしっかりとみることで体全体のゆがみを直す全体治療を得意とします。そして痛い部位を重点的に治療することで効果的に痛みを和らげることができます。
【改善例】夜間頻尿
夜に数回トイレに起きる夜間頻尿は、腰が曲がっている方に多くみられる傾向があります。
腰が曲がることで下腹部を下げ膀胱が圧迫されてトイレの回数が多くなります。 腰を治療し、下腹部を上げることで症状が改善されることがあります。
身内に近しい症状がございましたら一度、当院までご相談ください。
【改善例】肩
腰を治すことで肩の位置が正常になり肩周辺の筋肉の緊張がとれ症状が緩和します。人によっては動きも楽になります。
【改善例】膝
膝が変形していたくなるO脚などは骨盤がゆがむことによって左右の脚の長さに差が出ることによって膝が曲がりやすくなります。その状態で歩くと片側に負担を大きくかけた状態となり膝が曲がりやすくなります。
腰を治すことで膝が伸びやすい状態となり、膝にかかる負担がへり症状が改善されます。
腰痛
- ギックリ腰
この痛みは、急に来るので注意をしていても不意な動作でやってしまう方がほとんでです。
原因は、いろいろとあるのですが曲げた時や重い物を持ち上げた時などが多いようです。
だいたい3日~7日程度で痛みは引きますが、たまになかなか治りが遅い人がいます。これには大きくわけて2つ原因があります
・痛みの原因が筋肉の緊張から来ている場合は治りが速く
・痛みの原因が腰椎の椎間板や神経から来ている場合は治りが遅い
という風に同じギックリ腰でも原因が違ってくるので痛みの度合いや回復のペースが変わってきます。
施術も原因に合わせてかわります。なのでギックリ腰の施術も毎回同じではないのが普通です。
2.ギックリ腰 最初の対応
ギックリ腰になった時はまず、横になって安静になってください。
動けるからと動き回ると痛みが悪化する場合がほとんどです。
炎症による痛みがみられるので、動かすと悪くなります。
※足首を捻挫した時とおなじだと思うとわかりやすいです。捻挫は固定して安静にすると直りが速いです。逆に走り回ると患部がはれ上がって痛みが強くなりますのでふつうは動かさないようにすると思います。
最初の対応で、もんだり、触ったりしがちですが後で症状が悪化するので注意が必要です。
骨盤が歪み腰椎が不安定となっているので、腰が治りやすい位置に戻してあげて固定して安静にすることが痛みを早期に緩和します。
腰痛を改善
腰痛を改善するには原因を直す必要があります。
骨格が悪いのか、筋肉や内臓に原因がどこにあるのか判断すること根本回復ができます。
痛みの原因を特定できなければ改善できません。
独自の検査(触診技術)で痛みの原因を探り、痛みのない状態へと回復させます。
腰痛の診断データ
腰痛の原因は85%が原因不明(非特異的腰痛) 15%のみが原因特定(特異的腰痛)できる。
上図のように腰痛で、レントゲンやMRIなどの画像所見があって原因を特定できるものは全体の腰痛患者の15%です。
痛みはあるけど、画像では所見をとれないので残りの85%は原因が不明ということになります。
MRIなどの機器ではわからない筋肉の問題(緊張や萎縮)や、骨盤の歪みからくる全身の問題などがあります。内臓位置が原因の体内部からの原因など。
細かな検査をすることで原因を特定できて、痛みを根本的に回復することができます。
徹底した検査と技術力で根本改善します
検査例
しっかりと時間をかけて検査することで原因を究明し、適切な施術をうけることで身体に負担なく回復できます。
立位検査
立位状態での骨格検査、腰にかかる負担検査します。
立った状態で全身をみることで重心の位置や足の緊張をみて腰痛の原因を探ります。
座位検査
座位時の腰部の状態や上半身の傾きや関節可動域検査をします。
座った時の状態で立った時との痛みの変化を確認します。
うつ伏せ
うつ伏せ状態で背中側から見た骨盤の左右のズレや体全体を検査します。
背中や下肢筋群の緊張を検査し、後ろ側から脚長差をみます。
仰向け
仰臥位で骨盤の左右のズレや脚長差を検査します。
お腹側から骨盤位置や下肢の長さなどを検査します。さらに股関節や膝の状態、足関節の可動域を細かくみて痛みの原因を探ります。
立位、座位、うつ伏せ、仰向けの4方向から体の状態を詳しく検査することで痛みの原因をしっかりと探します。
腰痛は、一人ひとりの症状が違います。そのため、しっかりと検査をして適切な施術をすることで回復できます。